●レース鳩について
皆さんの近くで、毎朝、鳩が群れをなして飛んでいませんか。あの朝日を浴びて飛ぶ鳩の群れのきらきらと輝く飛翔をみていると、何か空に向かって、自分の夢を実現しているようで楽しく、もう20年近く鳩を飼いつづけています。
朝6時30分から1時間近く鳩を外に出し飛ばします。私の鳩は100羽くらいですが、上空には近くの鳩が集まりいつも300〜500羽の群れとなり飛翔しています。この鳩の飛翔をみながら、自分も定位置でのランニングを開始します。
これによりアルファー波いっぱい、元気いっぱいで今日の一日が始まります。
●鳩レースについて
鳩レースは、前もって放鳩地より、各人の鳩舎までの距離を測定しておき、放鳩地へ鳩をもっていって鳩を放し、その鳩の鳩舎まで帰る時間を測定することにより、各参加鳩の分速により順位を競うレースです。
私の所属する長野競翔連合会の場合は、秋と春のレースを実施しています。
秋レースは、毎年9月中旬から11月上旬までの間に、新潟県長岡市(約100km)、村上市、酒田市、秋田県追分、最後に青森県深浦(約500km)までのレースを実施しています。
春レースは、毎年2月下旬から5月上旬にかけて、秋レースと同様に長岡から始まり最後は北海道の最北端稚内までのレースを実施しています。
私の鳩は、春レースで青森県深浦からのレジョナルレースにおいて99PH16724M(モザイク)♂(オス)が1901羽中総合3位の成績を収めました。
●品評会及びオークションについて
毎年11月頃、県下で鳩の品評会及び鳩のオークションが持ち回りで行われています。
一般の方も見に来て下さい。よい鳩を安く手に入れるには絶好の機会かと思います。
開催日程は、日本鳩レース協会(Tel 03‐3822‐4231)日本伝書鳩協会(Tel 03‐3270‐7150)又はその県下在住の会員にお問い合わせください。
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