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【経理事務改善提案 No.11】 ◆No.11 管理するものを必要最低限にする <柳町>
管理するものが多いと仕事が増えてしまいます。 たとえば・・預金通帳がやたらと増えてしまっている会社があります。しかし、それらの通帳の中には動きかほとんどなく、年2回の利息が計上されているのみという通帳もあるようです。 動きがほとんどない預金口座も銀行ごとに記帳をして管理していかなくてはなりません。 長い間動きのない預金口座は解約し、また、取引上必要のない預金口座は出来るだけ必要最低限にまとめて、毎月の各銀行口座の管理作業を減らします。 同じ処理は一括して行う 社外に影響がでない社内用の経理処理は、簡単に合理化できることがあります。 たとえば・・社員の出張交通費などの少額な経費の精算は、毎日行うのをやめ、毎月一定の日を決めて(社員本人に集計したものを提出してもらい)10日とか2週間に1回の精算に移行すると社員と経理担当者の両方で手間がかかりません。 また、出張旅費などの精算をその都度、二千円から四千円の単位で社員の通帳へ振込みを行っている会社もありますが、こんな場合は、毎月の給料と一緒に銀行振込にすれば、一度で処理ができ効率がよくなります。(いずれも、社内の協力体制が大切です。) 【経理事務改善提案 No.14】 ◆No.14 <宮入>
パソコンで入力できるものは、担当者ごとに処理する。できるだけ帳簿に記入する手間をはぶく。帳簿もできるだけ少なくして伝票の整理をきちんとする。 会計事務所に定期的に回ってもらい、経理のアドバイス、伝票管理など手伝っていただく。 |
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